皆さん、おはようございます~(・ω・)/



昨日のお弁当の記事、娘たちのことをえらく褒めていただいて・・・・・まことに恐縮です(;´ω`)
コメントに『まりえさんの子育てがよかったから』とか言われてしまい、本当にお恥ずかしいのですが・・・・・。


私、子育てに関しては本当に手抜きというか(いや、子育てに限ってませんね、料理もそう:笑)、本当に全然手をかけて育てていませんので、胸を張って言えることではないのですが、このブログは子育て真っ最中のママたちもたくさん読者登録していただいているので、コメントでも御希望あったので、今日は私の子育てのときに気をつけたことというか、そんなことをお話ししたいと思います♪^^




************************



私の子育て法はズバリ『やってあげない子育て』です!
ぶっちゃけて言うと、『こうやってあげたら子供は嬉しいだろうな~』とか『こうしたら子供はラクだろうな~』と思うことをことごとくやってあげないということです(笑)



自分のおなかから生まれてきて、生まれたては私がいないと生きていけない存在で、毎日おっぱいあげて、どんどん大きくなって・・・・と、その延長でずっと一緒に生活していますから、 母親にとっては『やってあげない』ということはなかなか大変な行為です。


そして、どの時点からこの『やってあげない子育て』に移行するかというのが結構問題なんですけど(新生児の段階でやると単なるネグレクトで逮捕されますからね!笑)私は、子供が自分で意思疎通できるようになってからはこの『やってあげない子育て』になりましたねー。




それは、自分の言葉で相手に意思を伝えるということを小さいときからやらせたかったからです。




『○○したいの?』『○○なの?』って聞くのは、まだ赤ちゃんのころ、言葉がしゃべれないころにはそうやってよく話しかけますよね~。
喜怒哀楽を表情でしか表現できない赤ちゃんは、こちらが察してあげないと命の危険につながることもありますから、これは当然です。



でも、それを自分で言葉がしゃべれるようになってもやっていると、自分の言葉で相手に意思が伝えられない子になると思うんです。(全くの私の個人的意見です)



私はことごとく子供が喜ぶようなことはしてきませんでした(笑)
買い物に行って、『これ買ってあげたら喜ぶだろうな~』っていうものも、たとえ100均のおもちゃであろうと一切買いませんでしたし(金銭的余裕がないとも言いますが:笑)、こうしてやったら心地いいだろうな~というのも、大きくなってからはしませんでしたね。むしろ極悪の環境下にさらして、『這い上がってこい!』みたいな・・・・(笑)



自分が必要で欲しいものであったら、『こうこうこういう理由で、だから欲しいんです!』というのをみずからの口で言ってこい!というのが私のスタンスです。
昔、たまごっちがはやったときも、周りが持っているから、親としては自分の子だけ持っていないというのはやはり切なくなります(ノω・、)でも、それを親がそう思って先に買い与えるのではなく、自分から(理由はどうあれ)『欲しい』と言ってくるまで買いませんでした。






そんなこんなで育てられた娘たちは、必要なことはたとえ親でも言わないとやってもらえないという姿勢が身につきました(笑)きっと育つ過程では『この人は本当の実の母親なんだろうか?』と、チラッとでも思ったことでしょう( ̄∀ ̄)



なので、子供が親にあまり期待しないというのもあると思います。きっと親がやってくれる、きっと親が助けてくれるというのは、我が家ではあり得ません!(そのかわりダンナさんは相当助けてますけどね)


朝の目覚ましが鳴らなかったらママが起こしてくれる・・・・そんなことは我が家ではないです!
たとえ私がその時間に起きていたとしても、絶対起こしません。それで遅刻したら、そんなのは自業自得。もちろん寝坊したから駅まで送っていけなど言語道断(笑)それぐらいしないと、次もまたやりますから。
(ちなみに中学生までは起こしましたよ。集団登校なのでお友達に御迷惑かけますので)



我が家は女の子なので、何もそこまでしなくても・・・・とよく実家の母に言われますが(母も相当キツかったけど孫には甘いのよね)、私は女の子だからこそ、将来の母親になって一人の人間を育てる人になるからこそ、その辺は厳しく育ててきたつもりです。
未来にアホな人間をつくり出してはいけませんので。






ただ、手はかけずとも、目は離してはいけませんというのは子育てではよく言われることですよね。何も言わないからといって何もないかというと、そうではありません!特に思春期になるとそんなことはとてもよくあります(笑)




なので、目だけはストーカーのように子供を常に追いかけ(怖い・・・)、何かあったらすぐに子供が言ってこれる環境というのはつくってあげたいですよね。ふだんはほったらかしにしていますが、そういうのはやはり信頼関係だと思いますので。





でも、こんな私なので、子供が小さいときはよく、俗に言う『子供に手をかけている母親』からのバッシング?っぽいものはありましたよ~(ノω・、)




そんな一例を一つ。




例えば、子供が3歳ぐらいのとき、公園で遊んでいるときに走っていて転びました。私はママ友とベンチに座って子供たちの遊ぶ様子を見ていました。
一緒にいたママ友は駆け寄って、『どうしたの?転んだの?足痛いの?頭は大丈夫?手は?ケガしてない?!』と矢継ぎ早の質問。
私はベンチでのほほーんと座っていたら、このママ友に激しく非難されました。



『どうして子供が転んだのに助けに行かないの?(`Δ´)』
(た、助けって・・・・ただ転んだだけじゃん)←私の心の声




と、まぁ、こんな感じです。私にとっては、転んで動けないならまだしも、ギャーギャー泣いてたし(生きてる証拠♪)、見てる限り本当にただ転んだだけです。どこか痛いとか、何かあったら訴えてくるだろうとそのまま見てたら、案の定そのまままた遊びを続行してました(笑)



とはいえ、これは荒療治な例でして、転んだときに頭を打っていて後に吐いた・・・・なんていう危険性もあるので、その後もちゃんと見ていてあげないといけませんけど、



でも、『駆け寄っていって矢継ぎ早の質問』をしたママの子供は、結局自分の意思を『うん』という言葉でしか表現できない子になってしまったということです。



ママが子供が言葉を発するより先に何でも『○○なの?』『コレなの?』『アレなの?』と選択肢を用意していると、その子はママに対してはイエス・ノーだけで返答すればいいので、言葉は必要ないのです。


その子が中学生になったとき、思春期特有の友人関係の問題で学校に行けなくなりました。その子のママはいつものように『こうなの?』『あーなの?』といろいろ理由を探りますけど、その子はうんと言ってくれません。


ママ、ついにキレました。
『黙ってないで自分の言葉で言ってみなさいー!ヽ(`Д´)ノ』


そうしたら、その子は
『ママ、何でわかってくれないの?!今までは私が何も言わなくてもわかってくれてたじゃない!!』



そのときにハッとしたそうです。私はやりすぎたと。
かわいいかわいいで育てて、困難がないように先に先にと手を差し伸べてきたけど、この子の意思まで親が代弁しては、大きくなったらそれではダメなんだと。



その子の学校に行けなくなった理由は友人関係。友達にもうまく自分の意思が伝えられなくて、友達同士のコミュニケーションがとれなかったようです。



そのママは娘のために仕事もかわり、中学校生活の半分ぐらい、毎日車で送り迎えをしていました。決まった時間に登校できないので。



そのママはいいんですよ、それだけのことを娘に対して経済的にも精神的にもやってあげられる余裕がある人だったから。私は、いくら我が子とはいえ、自分のことを犠牲にしてまでそこまでやってあげられる自信がありません。


それは今も同じです。。。。




だから小さいときの子育てって大事だなーと思います。子供で自分の人生狂った人、この年になるとチラホラ見ていますけど、結構大変そうです(ノ_・。)






*********************





子供って小さいときからずっと一緒にいて、この子が自分のそばを離れるなんて~と今思っている方もいると思いますけど、いつかは自分の手を離れていきます。いや、そうじゃないと困ります!(笑)
今は40や50になっても親と同居の独身がふえていますけど、私はそんなのまっぴらごめんです!!(・`ω´・)キリッ




よく私のブログを読んで、『私もこんなお母さんになりたいですぅ~』とか言ってくださる方がいて、それを読むたびに、本当に申しわけない、実はこんないいかげんな母親なんですよ~(´Д`;)




『おやつもいつも手づくりですごいですね!』とか、『こんなお母さん、お子さんは幸せですね!』とか、書かれるたびに、本当に自分自身困惑します(´・ω・`)
おやつが手づくりなのはお金がないからで(笑)、子供のことをやっているのは母親としての義務からです。偉くも何もないんですよ。。。。




子供のことがかわいくてかわいくて・・・・という気持ちはあるのか私に?とたまに思いますよ。(あ、出ちゃったよ、ブラックまりえ:笑)





こんなこと書いて参考になるのかどうか・・・・(´Д`;)


あくまでもこれは子育てのほんの特殊な一例ですので、皆さんはお子さんが転んだらちゃんと駆け寄っていってあげてくださいねー!!(笑)





では、今日も一日頑張りましょう♪^^




読者登録してね